脳血管疾患(脳卒中)は介護が必要になる主な原因のひとつです。早期発見・治療ができた場合でも、麻痺や言語障害などが遺ることがあります。
脳血管疾患の最大の発症要因は高血圧です。ほかに、動脈硬化や肥満、喫煙などがハイリスクになります。
高血圧は生活習慣病のひとつなので、生活習慣の改善で脳血管疾患を予防できることも多いです。適度な運動やバランスの取れた食事、十分な休息を心がけましょう。
塩分を控えることも高血圧予防のために重要です。冬になると漬物を食べることが増える人も多く、食事以外にお茶請けとして出ることもあると思います。毎食食べるのではなく、一日一食だけにする、一日の量を決めて食べるなど工夫しましょう。塩漬けではなく、酢漬けにしたり、レモンで酸味を加えたりしてもいいでしょう。