暑くなり食欲が落ちるととそうめんなど、のど越しのいいものを中心に食べたくなります。そうめん一人前（乾麺100gをゆでた後）は約350kcalなので、カロリーだけみれば意外とあるように感じますが、おかずがないと栄養が偏ってしまうおそれが高くなります。
栄養が偏ると体力が落ちたり筋肉がつきにくくなったりするので、夏でも低栄養予防は重要です。
おかずを準備するのが大変な時は、めんつゆに鯖缶やツナ缶、だしを足したりするだけでも栄養をプラスできます。夏が旬の食べ物（きゅうり、かぼちゃ、ナスなど）には、夏に必要な栄養や効果がたくさん入っているので、上手に活用しましょう。

また、暑いからと冷たい物を摂りすぎると、胃腸の機能が低下するので消化不良を起こしやすくなります。熱中症予防の水分は常温にするなど工夫をしましょう。