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東根市
地域包括支援センター
住所:東根市中央一丁目
         3番5号
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お知らせ

2020/11/24

くだものを食べましょう

| by センター

秋は果物がおいしい季節です。
リンゴや柿の最盛期になっています。冬になるにつれ、柑橘類が最盛期を迎えます。

果物にはビタミンや食物繊維が豊富に含まれています。
調理の必要もほとんどないので手軽に栄養補給もできます。夏であれば水分補給もできます。
甘いので果物を控えている、という人もいるかと思います。果物の甘さは『果糖』で白砂糖より1.5倍ほど甘いといわれますが、カロリーは他の糖分とほとんど変りません。脂質も他の甘味より少ないので、カロリーを気にしているけど甘いものがほしい人には適しています。


ビタミンC:柑橘類、いちご、キウイフルーツ、パイナップルなど
抗酸化作用があり、鉄の吸収促進、白内障の予防、がん予防、抗ストレス等の効果があります。水溶性で加熱に弱く、調理によって失われやすいので、生のまま食べられるくだもので摂ると効果的です。

ビタミンE:柑橘類、ラフランス、さくらんぼ、桃、バナナなど
過酸化物質の生成を抑制するという抗酸化作用と、抗酸化作用を介して生体膜を安定化させる作用があり、老化防止やがん、高血圧、動脈硬化、心臓病、白内障等生活習慣病等の予防効果があります。

ビタミンB:柑橘類、バナナ、パイナップルなど
エネルギーの供給や物質代謝に関与しており、失われると疲れやすくなります。果物に含まれているビタミンB、イノシトールは、脂肪やアミノ酸の代謝に関与し、脂肪肝の予防等の効果があります。また、葉酸は成長・妊娠に必要な成分であり、最近は認知症予防に効果があるといわれています。

カリウム:バナナ、柑橘類など
高血圧や脳卒中等の脳血管疾患と深い関係がある食塩の排泄を促す効果があります。利尿作用があり、むくみの改善に効果があります。カリウムは調理によって溶出して失われやすく、生でそのまま食べられるくだものはカリウムを摂取するのに最適な食品です。
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