では、社会福祉協議会の取り組みを、17の目標と照らしてみると、多くの目標を実践しています。
1.貧困をなくそう
生活困窮者自立相談支援事業、生活福祉資金貸付事業など。
2.飢餓をゼロに
フードバンクやフードドライブなど。
3.すべての人に健康と福祉を
社会福祉協議会の事業のほとんどが該当します。
4.質の高い教育をみんなに
シニアパソコン教室や年賀状を作ろう講座などのシニア向けパソコン教室の開催、介護福祉士・社会福祉士・看護師・訪問介護員などの資格実習の受入れなど。
5.ジェンダー平等を実現しよう
育児や介護の休暇制度と就労支援
6.安全な水とトイレを世界中に
障害者トイレの設置
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
昼休み中の消灯など。
8.働きがいも経済成長も
職員の生活に合わせ時短勤務、定年退職後の再雇用
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
ZOOMなどオンライン研修
10.人や国の不平等をなくそう
就労に向けた相談を受け付けます。
11.住み続けられるまちづくりを
地域福祉に関する事業はすべて該当します。
12.つくる責任 つかう責任
リサイクルやゴミの分別を行っています。
16.平和と公正をすべての人に
心配ごと相談や無料法律相談など。
17.パートナーシップで目標を達成しよう
ふれあいセンターの指定管理、地域共生社会の創造など。
特に、社会福祉協議会は、ともに生きる豊かな地域社会の実現を目指しています。そのため、SDGsの「誰一人取り残さない社会の実現」と親和性が強いです。これまでも多様な地域の社会資源と連携してきた社会福祉協議会だからこそ、SDGsを課題解決の共通言語として、様々な分野とパートナーシップをとることができると考えています。