朝晩と昼間の気温差が大きい季節は『寒暖差疲労』に注意が必要です。
交感神経・副交感神経の働きで体温調整をしますが、一日の中で変化が大きいと神経が乱れ、身体症状・精神症状が出現します。これを『寒暖差疲労』と言います。

体の不調としては、肩こり・めまい・頭痛・耳鳴り・食欲不振・便秘・下痢・ほてり・寝つきの悪さなどが見られます。精神の不調としてはいらいら・不安・落ち込みなどが見られます。

症状に対し薬で症状改善を図ることもありますが、生活習慣の見直しや工夫でも寒暖差疲労を改善することができます。
身体を温める食材を積極的に摂ることや、入浴が効果的だと言われています。また、日光を浴びたり３食食事をしたり運動習慣を持ったりすることで体のリズムを整えることができます。