今日は「食育の日」です。
おとなに食育?と思う方もいるかと思いますが、健康寿命の延伸のため個々の特性に応じて生活の質(QOL)の向上が図られるように食育を推進する必要があるので、年齢は関係ありません。
平成28年には農林水産省が、栄養面や噛むこと、飲み込むことなどの食機能に配慮した新しい介護食品をスマイルケア食として整理しました。
噛むことに問題はないけれど健康維持上栄養補給が必要な人向けの食品に「青」マーク、噛むことが難しい人向けの食品に「黄」マーク、飲み込むことが難しい人向けの食品に「赤」マークを表示し、それぞれの方の状態に応じた介護食品が選べるようになっています。
スマイルケア食は、かむことや飲み込むことなどの食べる機能が低下した人にも食べやすいよう工夫されていることに加え、おいしさや、食べやすさ、低栄養の改善、食べる楽しみ、見た目の美しさなども考えられています。
スマイルケア食とは →
農林水産省ホームページ