親族を装うなどして電話をかけ,様々な名目で現金が至急必要であると信じ込ませ,動転した被害者に現金を振り込ませる「オレオレ詐欺」をはじめとする特殊詐欺が,大きな被害をもたらしています。
これまでにも各種対策が講じられてきましたが,犯行手口の巧妙化・多様化が進んでおり,依然として被害状況は高水準で推移しています。
また,特殊詐欺の被害者は,65歳以上の高齢者が約8割を占めており,被害を防止するためには,犯人からの電話の内容の不自然さに気付くことができるようにし,少しでも不審に感じたときには家族に確認や相談をしやすくするため,平素から家族間でコミュニケーションをとっておくことが重要です。
~総務省HPを参考に記載しています~