地域には必要な支援を受けることができずにいる高齢者がいます。大きな問題が発生する前に支援するためには、地域住民の皆様からの情報提供が不可欠です。
下記のような高齢者に気づいた場合には、ぜひ、地域包括支援センターにご相談下さい。
記
- 暴力を受けている、どなられる、年金を取られるなどと訴えている
- あざや傷があるのに理由を聞いてもはっきりしない
- 家族が介護でとても疲れていたり、高齢者の悪口を言っている
- 介護や病気について相談する人がいないようだ
- 一人暮らしや高齢夫婦世帯で、最近、姿を見かけなくなった
- 高齢者を訪ねると家族に嫌がられたり、会わせてもらえない
- 昼間でも雨戸がしまっている
- 家の周囲にゴミが放置されたり、異臭がする
- 郵便受けが新聞や手紙で一杯になっている
- 家から怒鳴り声や泣き声が聞こえたり、大きな物音がする
- 暑い日や寒い日、雨の日なのに高齢者が長時間外にいる
- 高齢者が道路に座り込んだり、徘徊していることがある
- 介護が必要なのに、サービスを利用している様子がない
- 高齢者の服が汚れていたり、お風呂に入っている様子がない
- 最近、セールスや営業の車が来ることが多くなった
- 家族がいるのに、いつもコンビニなどで一人分のお弁当を買っている
(東京都老人総合研究所作成)
該当する項目が多いほど、支援の必要性が高い状態です。