本日9月9日は【救急の日】です。
119番をしてから救急車が到着するまで約8.7分、病院に収容されるまで約39.5分かかります。
到着までの時間は応急処置の時間になります。
心肺停止の場合、何もしないと約3分で救命率は3割を下回ります。そのため、現場に居合わせた人が応急処置をすることが救命率を上げるカギになります。
胸骨圧迫と人工呼吸が蘇生法の基本ですが、コロナ禍のため人工呼吸は控え胸骨圧迫をしっかりと行ってください。
突然、心肺蘇生法を行ってください!と言われ自信をもって行える人はほんの一握りだと思います。事故や急病にはいつ遭遇するかわかりません。年に1回でもいいので、心肺蘇生法について復習してみてください。
消防署や日本赤十字社では講習会を行っていますし、インターネットでも蘇生法について学ぶことができます。
参考:
政府広報オンライン(応急手当について)
日本赤十字社