2(ニ)8(ワ)とりの語呂合わせで、28日はニワトリの日です。
鶏肉の選び方
鶏も産地や銘柄など選ぶ際のポイントはたくさんありますが、共通していえることは、「肉のみずみずしさ」です。鶏肉は他の肉よりも傷みやすいです。その理由として、水分を多く含んでいるということが挙げられます。時間が経つほど水分が肉の外に出てきてしまうことが挙げられます。
鶏肉に含まれる栄養成分
〇たんぱく質
〇コラーゲン
〇メチオニン
〇ナイアシン
〇イミダゾールペプチド
〇ビタミンA
〇ビタミンB₂
〇鉄
鶏肉の効果
●免疫力アップ
鶏肉に含まれているたんぱく質が免疫細胞や、免疫にかかわる酵素の材料となり免疫力の向上に役立ちます。
●高血圧の予防
鶏もも肉にはカリウムが含まれます。カリウムには高血圧の原因のひとつである、過剰な塩分を排出する働きがあり、体内の水分濃度を調節してくれます。
●疲労回復
イミダゾールペプチドが疲労の原因である酸化ストレスを緩和してくれます。
鶏肉に含まれているイミダゾールペプチドは消化器官で収集され分解されたのち、血液に乗って脳や骨格筋まで運ばれ再びイミダゾールペプチドに戻ります。そのため脳に働きかけ、疲労回復とともに、疲労しにくい体へとサポートします。
●ダイエット効果
鶏むね肉は高たんぱく・低カロリーなので、ビタミンB群が代謝をあげ、消費カロリーをアップする働きが期待できます。皮を取り除けば脂質も減らすこともできるので、ストレスなくダイエットを続けることができます。
●がん予防
レチノールはビタミンAの一種で体への吸収率が70~90%と高い成分です。基本的には視覚や目の健康を守ったり皮膚や粘膜の健康をサポートするのですが、同時に粘膜の乾燥をふさいで細菌の感染から体を守ったり、がんの発生を抑制する働きも確認されています。