運動・食事・睡眠といった普段の生活に気を付けていても、口腔機能や免疫力の低下などで肺炎になることがあります。高齢者は食べ物や細菌が気管・肺に入ることで発症する誤嚥性肺炎になりやすく、この原因菌で多いのが肺炎球菌です。

新型コロナウイルスのワクチンはまだ完成していませんが、肺炎球菌感染症のワクチンは受けることができます。
東根市では令和2年度内に、６５歳、７０歳、７５歳、８０歳、８５歳、９０歳、９５歳、１００ 歳になる人で接種歴のない方に対し、予診票を送付しています。
まだ受けていない方はかかりつけ医と相談して受けるようにしましょう。

また、肺炎というと酷い咳・高熱といったイメージがありますが、高齢者の場合通常考えられる症状と異なる症状がでることもあります。最近食欲がない、疲れやすいといったいつもと違う状態が続いた場合は早めにしましょう。