冬になると気分があがりにくかったり、好きなことを楽しめなかったり、疲れやすくなったり、朝なかなか起きられなかったり、つい食べ過ぎてしまったりすることがあります。これらは「冬季うつ病(季節性感情障害)」と呼ばれます。
体内のセロトニン分泌量が減ることが原因のひとつといわれます。セロトニンは精神を安定させるはたらきを持つホルモンで、日光を浴びることで分泌量が増えます。理想は起床後に30分程度日光を浴びることですが、季節柄太陽が出ていないことも多いので、晴れた時を狙って外や窓際で日光浴をしてみましょう。
冬はどうしても気分の落ち込みやすい季節です。今まで通りできなくても「冬だししょうがない」の気持ちもあっていいと思います。無理せず、春に向けて体調を整えていきましょう。