事例
日中、自宅のインターホンが鳴り、応答すると、○○協議会を名乗る男性から、「新型コロナウイルス感染症に関するアンケート」と称し、家族関係などを聞き出そうとされた。不審に思ったので、アンケートには答えず、断り、消費生活センターに相談した。
「断る」だけでは不十分!不審な電話で注意するポイント
•日中一人の時は電話に出ない 電話に出なければ、詐欺や強盗の被害に合うことはありません。留守電にしておけば、犯人は声を残すことを嫌うため、被害を防ぐことができます。
•一度切ってかけなおす
警察や公共機関からの電話であれば、所属を聞いて電話帳等で調べた番号にかけましょう。家族から「電話番号が変わった」という電話があった時も、まずは自分が知っている番号にかけて確認をしてください。
•個人情報を教えない
名前、住所、電話番号、家族構成(日中に1人でいるか、高齢者の独居世帯か)などの個人情報は電話口で教えないようにしてください。
•不審な電話はすぐ通報
怪しいと思ったら、すぐに警察に相談しましょう。#9110は、事件性や緊急性があるか判断がつかない場合に相談する警察の窓口です。
絶対に扉を開けてはダメ!訪問時の注意点
電話だけでなく、自宅への訪問にも注意が必要です。
•日中は居留守を使う
日中、1人でいる時には居留守を使うくらいの警戒してもやりすぎということはありません。本当に必要な相手の場合、夜に改めて訪ねてきたり、電話をかけてくれたりします。
•所属などを聞き、自分で電話する
警察などを名乗る人物が訪ねてきた時は、扉を開ける前に相手の所属を確認してください。相手の所属と氏名を聞いて所属する警察署の電話番号を調べ、その人物が実在するのか、その人物は、今、自分の家に来ることになっているのか確認の電話をしてください。
•不審な場合はすぐに通報を
不意の訪問には応じないことが大原則ですが、少しでも怪しいと思えば迷わず警察に通報してください。身の危険を感じた時は、ためらわずに110番に連絡するようにしましょう。
怪しいことがありましたら、迷わず村山警察署(☎52-0110)や東根市消費生活センター(東根市生活環境課内☎42-1111)に連絡するようにしましょう。