運動も骨粗鬆症予防に効果的です。
「骨が弱くなってきたから、動いて転ぶと大変！」と活動を控えてしまう人もいますが、安静にしすぎると筋力が弱る（サルコペニア、フレイル）ので適度な運動が推奨されています。ひとりで運動することに不安がある場合は、リハビリの専門家から指導を受けて行いましょう。

物理的に負荷をかけることで骨を作る細胞が活発になり、強くなるので、ウォーキングや筋トレなど日常生活に取り入れやすい運動がおすすめです。片足立ちも両足立ちに比べ、足に倍の負荷がかかるので手軽にできる運動の一つです。

一番重要なのは、続けることです。
骨密度を上げるためにはきつい運動を時々頑張るより、軽い運動を毎日行うことが大切です。散歩を5分長くする、家事でこまめに身体を動かすなど簡単にできることから始めましょう。