「病気や障がいがあっても、住み慣れた家で暮らしたい」「人生の最期を自宅で迎えたい」と望まれる方が増えています。特に今は、新型コロナウイルス感染症の影響で面会もなかなかできない病院が多いので、自宅で療養を希望する方も増えています。
しかし、「医療職ではないのでケアや処置が心配」「急に具合が悪くなったらどうしたらいいの」、かかりつけの病院はあるけれどすぐに連れて行くわけにもいかないし、そもそも病院に連れて行った方がいいのかわからない・・・などの不安は尽きないと思います。

そのような場合には訪問看護を利用してはどうでしょうか。
看護師が自宅に訪問して、その方の病気や障がいに応じ、健康状態の悪化防止や回復に向けての看護を受けることができます。主治医の指示で、病院と同じような医療処置も受けることができます。

高齢者の場合は医療保険、介護保険が適用されることが多いです。
利用したい場合はかかりつけの病院、お住まいの地域の包括支援センターに相談してください。