日本生活習慣病予防協会では2月の一か月間を【全国生活習慣病予防月間】とし、生活習慣病の一次予防の普及啓発を中心に、生活習慣病予防に対する国民の意識向上と健康寿命の伸長を目指しています。
生活習慣病は、「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」として定義されています。遺伝もかかわってくる疾患もありますが、遺伝のみでの発症が簡単には起こり得ないという疫学的事実を考慮すると、喫煙、食べすぎ・偏食、大量飲酒、運動不足、睡眠不足、ストレス過多等の生活習慣の改善が重要になってきます。
日本生活習慣病予防協会では、その具体策として「一無(禁煙)、二少(少食、少酒)、三多(多動、多休、多接)」を推奨しています。
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全国生活習慣病予防月間生活習慣の見直しは、メタボリックシンドロームの予防・改善だけでなく、認知症予防や生きがいづくりにも大きくかかわってきます。取り組みやすいものから始めていきましょう。