米食の日は、若者の米離れに対策として作られて記念日です。実際に、お米が食べられている量は、昔と比べるとかなり減っていますが、実際に、お米の栄養などを見てみると、かなり優れています。
お米は、筋肉や血など、身体を形成するのに必要な「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル」なごが多く含まれ、栄養バランスの良い食べ物です。
人が生きていくために、生命の維持の司令塔であるのが「脳」です。絶食など、特別な状態を除き、一般的に、脳の唯一のエネルギー源は「ブドウ糖」です。お米には、ブドウ糖が多く含まれています。
一般的に、お米の食べ過ぎは「太る」と言ったイメージがあるようです。「米」のカロリーは、100g = 356Kcalで、一合(180cc、150g)のカロリーは、534Kcalになります。お米は、小麦などの粉で作られているパンや麺類と違い、粒のまま食べるので、パンや麺類よりゆっくりと消化、吸収されます。そのため、腹もちがよく、お腹がすきにくく、間食が減らすことができます。また、脂肪を体に貯めるホルモンの分泌がゆるやかで、体脂肪の蓄積を抑えるといったメリットがあります。