今年も蒸し暑い夏が間近ですが、気になるのは夏バテです。そうなる前にしっかりスタミナをと考えると、思い浮かぶのは「お肉」です。
夏バテの原因は自律神経の乱れなどが関係していますが、その原因は食事にもあるかもしれません。暑いと喉越しのよいそうめんなどを多く摂りがちですが、糖質に偏った食事をしてしまうと夏バテの原因に繋がります。また、冷たいものを大量に摂取してしまうと、胃腸が冷えて免疫力が下がるので疲労を蓄積してしまいます。夏バテ解消や予防には、糖質の代謝を助けたり、疲労回復効果のあるビタミンB1を積極的に摂ったりしましょう。
ビタミンB1が不足すると、ブドウ糖からのエネルギーが作れず、食欲不振、疲労、だるさ、手足のしびれなどの症状が現れます。また、脳はブドウ糖をエネルギー源としているため、ビタミンB1が不足すると脳や神経に障害を起こすこともありえます。
牛肉と比べてビタミンB1が豊富な豚肉を食べるのが効果的!
ビタミンB1が多いのは豚肉やうなぎ、玄米などが代表的な食材です。特に豚肉に多く含まれているので、夏バテには豚肉が効果的です。また、肉類は体を作るのに必要なタンパク質も豊富です。