感染拡大防止特別集中期間については、県外との往来に起因する県内第5波を一日も早く収束させ、県民の命と健康を守り、医療提供体制の崩壊を防ぐため、「県全体の1日あたりの新規感染者数1桁」を目標とし、期間を限定し、県民を挙げて集中的に感染拡大防止に取り組んでいます。
県全体の病床占有率は、9月11日現在で30.4%となり、医療のひっ迫具合は改善されています。
直近1週間の10万人あたりの新規陽性者数は、9月11日現在で11.32人となり、ステージⅢの指標(15人以上)を下回る状況となっています。
前週 1 週間との感染者数の比較では3週間減少が続いているものの、1日あたりの新規感染者数は目標に掲げた1桁には至っていません。
このような状況から、①感染者数の減少傾向を確かなものにすること、②短期集中での取組みであることを踏まえ、期間を「9月15日まで延長し、同日をもって終了」とすることになりました。
特別集中期間終了後も、近隣県や全国の感染状況等を踏まえ、県外との往来を厳に控えていただき、不織布マスクの正しい着用やこまめな手洗い、消毒、三つの密の回避、換気の励行などの基本的な感染防止対策の徹底、業種別ガイドライン遵守の徹底などをお願いします。