東根市地域包括支援センター中央
 
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東根市
地域包括支援センター
住所:東根市中央一丁目
         3番5号
 地図
電話:0237-42-3939
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お知らせ

2021/09/23

ふとんのお手入れ

| by センター

日頃の使い方

ふとんの本体には生地の傷みや汚れを防ぐため、カバーやシーツを掛けて使いましょう。カバーやシーツは、こまめに洗濯してください。ふとんは日に干すか、ふとん乾燥機をご使用ください。畳や床にふとんを敷いている場合は、ふとんの上げ下ろしは基本的に毎日してください。人は、就寝中コップ一杯分の汗をかくと言われています。ふとんの下に湿気がこもると、カビやダニの原因になります。

ふとんの干し方

ふとん干しに適した日は、天気のよい乾燥した日です。干す時間帯は、湿度の低い時間帯で、午前10時から午後3時頃までです。全面が日に当たるように両面を干してください。ふとん生地の傷みを防ぐため、カバーやシーツで覆って干してください。なお、ふとん叩き等で強くたたかないでください。強くたたくとふとん生地や詰めものを傷める恐れがあります。ふとんの表面のホコリを軽く取り除くように軽くはたく程度にしましょう。ホコリが気になる場合は、ふとんの表面に掃除機をかけてください。

ふとんを干す頻度と時間はふとんの種類によって違います。

綿(コットン)ふとんは、週に1~2回程度、片面2時間位です。

合繊(ポリエステル)ふとんや羊毛(ウール)ふとんは、週に1回程度、片面2時間位です。

羽毛(羽根)ふとんは、月に1~2回程度、片面1時間位です。

真綿ふとんの場合は、月に1~2回程度、風通しの良い日陰に干すだけで十分です。

ふとんの洗い方

部分的にふとん生地が汚れたら、すぐにつまみ洗いし、十分乾燥してください。クリーニングする場合には、専門業者か、寝具専門店にご依頼ください。家庭での水洗いは、『ウォッシャブル』と表示してある薄いもの以外は避けてください。

洗濯機をご使用の場合は「大物コース又はふとんコース」を使用し、すすぎを充分した後に、脱水は洗濯機又は手絞りで軽く行ってください。乾燥は風通しのよい日陰に干し、軽く叩いて詰めものの片寄りを直し、竿に2本掛けして吊り干しで十分に乾燥してください。

ふとんの収納と保管

湿気の少ない場所に、敷きふとんは下に、掛けふとんは上に収納してください。しばらく使わないときは、一度日に干してから、カバーやシーツをはずし、湿気の少ない場所に保管してください。ダニやカビを防ぐため、使わない間でも、ふとんはときどき日に干し、押入れも乾燥させてください。ふとん圧縮袋に長期間入れっぱなしにしておくと、ふとんの嵩高がなくなる場合があります。

ふとんのリフォーム・打ち直し

綿(コットン)ふとんの打ち直し

日に干してもふくらまなくなったり、ふとん生地の汚れがひどかったりする時は、打ち直しにお出しください。打ち直しは、掛けふとんは5年位、敷きふとんは3年位が目安です。打ち直しは固くなったわたをときほぐすもので、傷んだ繊維を直すものではありません。固くなったわたをほぐすときに、機械でわたの繊維を切り短くなったりしますので、かさ高の回復力等の性能が落ちますから、打ち直し後はわたが固くなりがちです。打ち直しをする場合は、2回位が限度と考えられます。

羽毛(羽根)ふとんのリフォーム(仕立て直し)加工

ふとんのかさ高が減ってきたり、ふとん生地の汚れがひどい時、詰めものが極端に片寄ってしまった時には、リフォーム加工にお出しください。リフォームは、5年位が目安です。


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