1950年に、「一般財団法人 日本気象協会」が、運輸省(現:国土交通省)所管の「財団法人 気象協会」として設立されました。
1966年に、気象協会は関西気象協会、西日本気象協会と合併し、「財団法人 日本気象協会」となりました。その後、国の公益法人制度改革に伴い、2009年10月1日に一般財団法人に移行し、「一般財団法人 日本気象協会」となりました。
一般財団法人日本気象協会では、「熱中症ゼロへ」プロジェクトを推進しています。このプロジェクトでは、一般社団法人日本自動車連盟の協力のもと、駐車時の車内環境の変化と車での熱中症対策をまとめました。
「熱中症、こんな人は特に注意!車に乗る人」編では、春や夏のお出かけを安全に楽しんでもらえるよう、春と夏の車内温度の変化や、車内温度が上がってしまった際の効率的な車内温度の下げ方など、車に乗る時に心がけたい熱中症の予防・対策方法を掲載しています。
JAFのユーザーテストによれば、5月上旬でも2時間ほどで車内温度が40度前後になることがわかりました。これからの季節のお出かけの際も車内温度に気を付け、短時間であっても子どもやペットを車内に残して離れないようにしましょう。