これからきのこ採りシーズンを迎え、山に入る機会も多くなります。山形県内では、例年「ツキヨタケ」による食中毒が最も多く発生し、きのこ食中毒の7割以上を占めています。
注意事項
(1)知らないきのこや不安を感じるきのこは採取しない。
(2)食べられるきのこと似た毒きのこが混在することがあるので、採取時に十分注意する。
(3)食べられるきのこと思って持ち帰っても、調理前にもう一度十分確認する。
(4)安易におすそ分けはしない。
(5)「虫が食べたきのこは食べられる」「縦に裂けると食べられる」「塩漬けにすると食べられる」など、科学的な根拠のない言い伝えや迷信を信じない。
(6)本県ではツキヨタケによる食中毒が最も多く発生しており、ツキヨタケは、根元を裂くと柄(石づき)の中心部に黒色のシミがみられる(ただし、まれに、しみがわかりにくいものがある)。ヒラタケ、ムキタケ、シイタケなどと類似し、混じって生えていることがあるので十分に注意する。
以上、山形県のホームページを参考に記事を構成しました。